宮下早紀さんを愛するために
こんばんは。最近の将棋界はずっと燃えてて居心地悪いですね。何故か知りませんが、どの界隈でも炎上の中心にいる人は同じ顔ぶれです。なんでなんでしょうね?
さて、今週の記事はお休みさせていただきます。
宮下さんへのファンレターを書いていたところ、水曜に到達していました。大変申し訳ありません。
序盤研究の罠
こんばんは。レスレリアーナのアトリエがリリースされましたね。中の人はライザのアトリエのファンなので入れようとしたのですが、ヘブバンとか諸々が重くて諦めちゃいました。ヘブバンや音泉は僕の生きる希望ですので、レスレリを諦めるのはかなり苦渋の決断ですが仕方ないのです…。
受験終わったらスマホ変えるつもりなので、そこで再チャレンジしようと思います。
さて、本日は「序盤研究の罠」と題して話していきたいと思います。
今回の内容はかなり幅広い棋力に向けてになると思います。序盤を考えるのが好きな方や、ソフトで念入りに自分の将棋を調べる方は、もしかすると落とし穴に嵌っているかもしれませんよ?
是非、読んでいってください。
今や、誰でもプロより強いソフトに教わることが出来ます。勉強する上では、とてもいい時代になったと思います。
皆さんがソフトに教わるのは、例えば逆転負けした対局の正着だったり、自分の大局観との擦り合わせだったり…活用法は様々ですが、やはり序盤の勉強に活用する方が多いのでは無いでしょうか。できる限り正しい手を調べることが活きるのは序盤が最もわかりやすいです。中終盤は正着が限られてきますし、手の価値の差も広がっていきますから、どれだけ自分の将棋の中終盤をソフトにかけて検討しようと、それが役立つのは稀ですし、そこで学んだものを生かさないまま、ソフトの大局観を失ってしまうかもしれません。ソフトから学んだ中終盤が活きるには熟成期間が必要ですし、中終盤においては、より効率的な勉強法が存在すると思いますから、序盤を研究するためにソフトを活用するのが論理的にも良さそうに見えます。それに、ソフトを使って序盤を調べることはとても楽しいですよね。
ですが、「ソフトは完璧では無い」とはよく言われることです。角換わりなんかは露骨で、読ませると後手有利を示すことも多々あります。突き詰めていくと互角~やや先手良しになることもありますが、パッとソフトで定跡を調べるのは難しいです。
プロ棋戦の序盤戦をソフトにかけるのも、プロが本気で考えた序盤戦は、当然ながら盤上に出現しなかった数多の変化の上で成り立っていますから、1局検討しても序盤戦術が身につくとは言えません。
定跡本を読み、変化を緻密に考えることも、やっているうちは楽しいですが、1変化にしても裏には過去に検討され、そして淘汰されてきた膨大な数の定跡が存在します。
序盤をどれだけ勉強しても、裏にある変化が何故指されなくなったのか?プロ棋戦でこの形が指されていないのは何故なのか?が完璧にわかることはありませんし、発掘されていない、またはプロには好まれないながらも有力な変化を指されることもアマの将棋では多々あります。
序盤を沢山勉強している人や、定跡を覚えてから指そうとしている初心者の方に忠告しますと、そのやり方では伸びません。
将棋の序盤は可能性で溢れており、プロ棋戦をみたって、一流のプロですら知らないような変化が毎日のように指されています。全部覚えるなんて全く現実的ではありません。あの藤井竜王名人や永瀬王座だって序盤早々に研究から外れることがあるくらいですから、アマの我々にとっては尚更です。
知らない変化に対応するために定跡を覚えると思ってください。
定跡を学ぶことで、類型での対応力をつけるのが目的です。横歩取りのように、局面が容易に想定できる戦型は多くありません。同じ「四間飛車」と言っても、その形は多岐にわたります。
自分の知る定跡と目の前の局面を比べ、局面の急所を見分けるための判断材料にすることが上達への近道であると思います。
序盤を研究する意義はそこにあります。
特定の戦型の狭く深い変化を調べるための序盤研究は、特定の戦型に対する勝率を高める効果はあるものの、多くの対局に意味をなすものではなく、趣味の領域と言えます。
序盤研究で上達を試みる人は、汎用性の高そうな局面を調べ、定跡を学ぶ必要があります。最近の将棋指しは研究ファイルを作って詳しく調べる人が多くなってきた印象がありますが、そんなものは本来必要ありません。必要になれば作れば良いのです。
定跡と、一手一手の意味を考えて応用力を高めることが序盤研究の意義です。
そもそも、アマトップでもない限り、定跡本を越えるソフト研究なんて出来ません。
皆さんはどうでしょうか。言うなれば、序盤を無駄に調べている人を最近は多く見かけます。
将棋は終盤の比重が高いですから、序盤研究との向き合い方を考えてみては如何でしょうか。
形の変え方 振り飛車編
こんばんは。sad Creatureのワンフレーズ「神さえも殺す悲しい動物」の意味が分かって鳥肌が立っております。中の人です。
中の人って呼びづらいですね。何か呼び名をつけたいところですが、思いつかないのでぼちぼちになりますかね。
さて、本日は「初心者~三段の方」に向けているはずの本ブログでは有りますが、第2回にして2度目の初心者向けでない記事になります。「形の変え方」と題させていただきましたが、端的に言うと定跡形を工夫する上での考え方を纏めて見ようと思います。
中の人は振り飛車党ですが、その理由は、定跡形に沿って指す機械的な将棋が苦手、もっと言えば嫌いだからです。定跡形を変えやすい振り飛車は救世主でした。
振り飛車は工夫がしやすく、それが売りでもあります。類型の差を見極め、自分の得意形を見つけて戦うのは楽しいはずですし、自分だけの最高の振り飛車ができ上がると思いませんか。
それってとてもロマンを感じると思うんです。
𓏸𓏸流や𓏸𓏸システムと自信の得意形を名乗るアマも増えて参りましたが、特に振り飛車は個性が出るもの。誰しも得意な形があると思います。
真部流にならった6筋位取りやその類型が得意な人も、石田流に組めれば自信があるという人もいますし、何が良いかがプロでも意見が分かれるように、振り飛車は自由な戦法です。
だからと言って、居飛車は柔軟性が無いのか?と言われれば、そんなことはございません。定跡の工夫の余地はいくらでもありますし、プロ棋士達が工夫に工夫を重ね、日々定跡は進化しています(ただ、工夫の中身がコアで難しいと言うだけで)。
私は居飛車振り飛車両方勉強して来たものの、3年以上力戦党として戦ってきた過去があります。力戦や、得意形の持ち込み方には一日の長があると思いますので、私の将棋論について記事にしていきたいと思います。
形の変え方と言いましても、居飛車と振り飛車では物が違いますので、分けて記事にしていきます。今回は振り飛車編です。
「形の変え方」と言いましたが、実の所振り飛車の序盤のパターンはそこまで多くはありません。理想形を決めておいて、その形に至る手順を工夫するというのが振り飛車を工夫する上での基本的な考え方になります。
藤井システムで言えば、端が早いとか、美濃の形を作るのが早いとか、藤井九段の将棋はいつ見ても工夫が成されていますが、誰一人として藤井九段の将棋は指せないはずです。それは彼の将棋は、いずれ必要になる手を手順を変えることで含みを持たせ、指し方の幅を広げているからです。玉移動を保留することで居玉でも穴熊を攻略出来ましたし、藤井九段の昔の棋譜には、飛車側の端歩を2つ取ることで、急戦に対して5筋を付くことを無理やり回避した棋譜があります。衝撃の構想ですが、これもまた藤井九段の工夫と言えましょう。
急戦対策において、どんな形を好むかは定跡を学べばある程度固まると思いますが、嫌な形で仕掛けられないための駒組は人が出る部分です。
最近では、へなちょこ急戦に対して8八飛と回る人と、5六歩や9八香車から受けて立つ人で別れると思いますが、これもまた好みだと思います。
持久戦に対しては、もっと人が出る部分です。直観的にも分かると思いますが、三間で言っても石田流を指すのか?真部流を指すのか?では大きく異なりますし、何を有力視しているかは人に依りますよね。
しかし、忘れないで欲しいのは、振り飛車の手だけが進む訳では無い、ということです。
相手が急戦なのか持久戦なのか分からない状態で何を指すのか?はとても難しいですし、それを工夫する楽しさと、同時に「妥協すること」が必要になるのです。
四間飛車を指しているのなら、4三銀型で6筋を付いた時にエルモ急戦(斜め棒銀想定)に来られると最悪な気分になると思います。しかし、5筋を付いてしまうと駒組の幅が狭まる。難しい手順ですよね。
私は三間党ですが、後手三間においては6筋の位をなるべく早めに取ることにしています。久保流棒銀対策と、真部流への組み換えを見ているのでこれで指せると見ているわけですが、こうすることで自分だけが経験値の多い形になるわけです。(6筋の位は傷になりやすいですから、位が活きる展開に持ち込むのが必要ですが、その時経験値が活きると考えます。かなり強い人は早い段階から6筋を奪還してきますが、人間の将棋なら結局美濃が固いので実戦的には大変と見ます。)これは私の1工夫に過ぎませんが、要するに急戦にも持久戦にも自分が戦えると感じる展開を模索し、序盤から主張を作ることが工夫の第1歩と言えます。
そもそも、振り飛車は所詮既存の形、良くてもその応用にしかなれませんが、得意形は必ずしも既存の形とは限りませんし、既存の形でないとも限りません。
そこで、工夫の探し方も話したいと思います。
個性的な振り飛車党プロ棋士や、尊敬する振り飛車党プロ棋士の棋譜を並べるのは一案だと思います。
藤井九段は序盤の工夫が非常に巧みで面白いですし、彼の手の意味を考えることはとても勉強になると思います。
最近の人だと、齋藤四段や西田五段は、特に序盤戦術が上手く、得意形を極めてる印象があります。(特に齋藤先生の穴熊から7五歩(言葉にするのが少し難しい…)は、私からすると何の魅力も覚えませんし、藤井竜王名人お墨付きの「弱そうな陣形」ですが、彼だけはこの形を愛用して勝ってらっしゃいます。紛れも無い得意形ですね)
人の序盤戦術を積極的にパクって、何か学ぶのは1番分かりやすいやり方です。そこから実戦を積んで試行錯誤することで、自分だけの振り飛車が出来ると思います。
ということで、振り飛車の序盤戦術について話してきました。個人的な話ですと、三間の6筋位取りは現役奨励会員にも序中盤で優勢を築いたことがあるくらいですので、序盤戦術として通用する自信のある戦術です。
自分の得意形を探して、1つの形の見識を経験値を積みながら深め、そして改良する。
私の三間飛車もまだまだ完成には程遠いですが、自分だけの序盤感覚を持つ人は相手にしていてとても厄介です。
この記事を読んでらっしゃる振り飛車党の皆様も、自分だけの序盤感覚を試行錯誤して、良き振り飛車ライフを送っていただけると幸いです。
次回の「形の変え方」は居飛車編です。
来週は初心者向けの記事を挟むかも知れません。
居飛車党として県大会で準優勝2回(呪われているのか、優勝経験はありません…。)の実績がありますが、如何せん過去の栄光ですので…。あまり期待せずお待ちください。
戦型選択の前提条件
第1回として、戦型選択にまつわる話をしていきたいと思います。
将棋の戦型は大きく2つに分けることが出来ます。
①居飛車
②振り飛車
ですね。有名な話だと思います。
皆さんはどちらを指しますか?アマチュアだとそれぞれだと思いますし、それで良いのです(ちなみに中の人は振り飛車党です)。
上達により良いのはどちらか?という在り来りな話をするつもりはありません。
私が今から話すのはこの2つの戦型の特性の違いです。決してどちらが良い、悪いという話ではなく、一般論に対して私の意見を述べる、と言うものです。
先に理っておくと、初心者向けでは無いかもしれません。
それでは始めます。
まず一般的に言われることとして、
「居飛車は覚えることが多い」
「居飛車はソフトの評価値が良い・落ちない」
「振り飛車はソフトの評価値が落ちる」
将棋を指してると誰もが聞いたことある事だと思います。これについて、まず一般論を話したいと思います。
「居飛車は覚えることが多い」
これは振り飛車を初心者に進める時の謳い文句にされていることが多いフレーズだと思います。こう言われる理由を話していきます。
何故居飛車は覚えることが多いのか?
それは、基本的な戦法の段階で覚える内容が多いからといえます。まず、相居飛車には大まかな括りで4つ戦法があります。
矢倉、角換わり、相掛かり、横歩取り
この4つのうち、後手から誘導する戦法は横歩取り、他3つは先手から誘導する戦法です。
この4つの歴史ある戦法は、雁木や角道を開けない力戦居飛車を指さない場合、全てを避けることは難しいです。
例えば、相居飛車において先手矢倉後手横歩と指すとしても、2つの定跡を勉強することが必要になります。相居飛車だけで、覚えることの幅が非常に広いです。また、相居飛車の戦法は序盤が細かくて難しいことが多く、一つ一つの定跡も難しいものが多いです。
それだけでなく、各種振り飛車対策が必要です。全てに効く特効薬は残念ながら有りませんから、これらの対策を用意する必要があります。
それに対して振り飛車は、居飛車側のいくつかの対策を覚えれば良いです。序盤は比較的簡単(囲いを覚える、銀の位置を覚えるなど)なので、単純に覚える量は少なくて済みます。
また、相振り飛車はそもそも定跡があまり整備されておらず、相居飛車と比べて暗記量が圧倒的に少ないというのがあります。
次に、
「居飛車はソフトの評価値が良い・落ちない」
「振り飛車はソフトの評価値が落ちる」
についての話です。そのままなので至極当然な事なのですが、こうなる理由について一つの説を紹介します。
居飛車は、▲7六歩▲2六歩で大駒が活用出来るのに対し、例えば四間飛車は▲7六歩▲6六歩▲6八飛と、手数をかけて大駒の働きを悪くしているという風に解釈できます。その間に居飛車の飛車先が伸びるので、それだけで居飛車の得とソフトが見ているという考察です。
ソフト的には振り飛車が不利というのは有名な話かも知れません。
では、これらを元に私の意見をお話します。アマチュア三段や四段の方が初心者が初段に上がる方法を語る時、振り飛車を勧めます。しかしながら、初段から上へ行くために居飛車党になるというケースは少なくありません。また、強くなるために最初から最先端の居飛車の定跡を覚えている人もいます。私の15分のネットサーフィンによれば、居飛車党過激派という人種もいるようです。sbook暗記で上を目指す方も見掛けましたし、振り飛車党の配信者が、振り飛車で高段を目指すのは難しいと言っているのを見た事もあります。
私の意見としては、大きな差は無いと思います。
振り飛車の方が確かに序盤の知識はある程度少なくて済みます。ですが、振り飛車が厳しいと発言するアマチュアの大半は、序盤戦に工夫が足りてないだけだと思います。
なぜそう言えるのか?経験談として、中の人がそもそも振り飛車で高段者に何度も勝っているというのがあります。多くの高段者は居飛車として振り飛車を咎める術はありません(そもそもトッププロでも振り飛車で活躍されている先生がいらっしゃいますし、アマに振り飛車を咎める術なんてある訳ないですよね)。
振り飛車が辛いと言っている人の多くは、例えば組み合って作戦負けになる将棋に踏み込んでいることが見受けられます。端を突き返された堅い4枚穴熊に組まれて振り飛車は作戦負けになりやすいからダメというのは、振り飛車のメンツが立ちません。藤井猛先生や久保利明先生を始め、多くの振り飛車党の大棋士達が重ねてきた工夫を勉強してないだけだと思います。振り飛車の序盤は確かに最初こそ楽ですが、超急戦対策を覚えること、全ての急戦に互角くらいに捌き合えるような駒組をすることに加えて、持久戦で作戦負けにならないための工夫を考えていくと、居飛車党の覚えることと大差出ません。工夫した時に居飛車の方が評価値が良いから振り飛車は厳しいと思われるかもしれませんが、居飛車党は本当は難しい相居飛車に勉強時間を割きたいんです。振り飛車の細かい工夫をいちいち考える時間はありません。それに、数値が下がったからと言ってアマにとっては全然互角、寧ろ実戦的には振り飛車勝ちやすかったり、ということも多くあります。振り飛車というのは駒組が簡単な分、自分なりの工夫が出しやすいはずなんです(例えばゴキゲン中飛車対超速だって、ちゃんと研究すればゴキゲン中飛車不満ない展開を作ることも出来ます)。振り飛車の駒組は単純ながら細かい差を付けやすく、振り飛車で強くなるためにはそこを作っていく必要があると言うだけの話なのです。
一方の居飛車については、特段深く語ることはありません。何故かと言えば、序盤がかなり確立されていることにあります。相居飛車の序盤は、工夫するのが難しいです。なぜなら、多くの手は試されており、定跡の裏側で淘汰されて来た歴史があります。そこから鉱脈を見つけるのはかなり難しいです。工夫するのなら、廃れた定跡を研究して、ある程度殴れる形として使うくらいでしょうか。これが出来るなら私より強いと思いますが、簡単では無いでしょう。
すなわち、定跡形を使わざるを得ず、相居飛車の序盤の強さは暗記力に直結します。
対振り飛車も、各種振り飛車に対策が必要で覚えることは多そうに見えますが、定跡自体は古くから指されてきたものが通用することも多く、言われるほどの暗記量はありません。勿論工夫の余地は大いにありますが、工夫しなくても十分殴れてしまいます。
雁木や角道開けない形の力戦相居飛車はどうなるの?と言われるかもしれません。しかし、良く考えて見てください。相振り飛車だって、言ってしまえば力戦振り飛車でしかないのでは無いですか。むしろ相振り飛車の方がレパートリーが豊富で、難しいまであります。
このように、振り飛車と居飛車の難易度、強さの差というのはあまり大きくないように思います。強いて言えば、居飛車党に向いてる人は暗記の強い人で、振り飛車党に向いている人は工夫が好きな人、でしょうか。別に居飛車で工夫することも面白いですし、定跡に則った機械的振り飛車も悪くないと思います。居飛車と振り飛車の差は、偏にその戦法の持つ特性でしかない、というのが私の意見です。上達速度という観点でお話されるアマ有段者や配信者を見たこともありますが、初段を目指すのも初段を超えて高段を目指すのも、最終的には戦法の理解を高め、定跡を学んで工夫していくだけに過ぎないと思いますし、速度の差なんて本来は微々たるものだと思います。振り飛車は強くなりやすい、居飛車は伸び代が大きく伸びが悪いと言われることがあるかもしれません(ネットサーフィン情報より)。ですが、こんなものは1アマチュアの意見でしかありません。人によって上達法は変わります。
初段を目指す人や、より高みを目指す人が戦型を選ぶ上で、人の意見やソフトの評価値に流されず、居飛車と振り飛車の持つ性質を見極め、自分にどちらが向いているのかじっくり考えて戦型選択をするために、この記事が道標となれば幸いです。
挨拶
初めまして。
とある名も無き将棋指しです。
憎きredcrimsonの技名が名前になってるのは、中の人の趣味だと思って貰えればいいです。
中の人は受験生ですが、将棋指しとしての腕が鈍るのが嫌なので、1週間に1回のペースで将棋のことを投稿しようと思います。完全な自己満足投稿です。
誰に見てもらえるのか全く見当もつきませんが、初心者~アマ三段くらいまでの方にとっては、そこそこためになる情報もあるかもしれません(無いかもしれません。)。期待しないで見ていただけると幸いです。
何卒よろしくお願いします。